2017年05月22日

クソ絵で語るあらまし その6

いやあ、腹が筋肉痛みたいに痛い痛いと2週間も我慢しておりましたら真っ赤に腫れあがって大変な事になりました。かかりつけの内科に行ったらもうちょっと早く来いと言われ、エコー検査で臍の下に膿がたまってるのだとか。「へそでも弄った?」と聞かれても全く身に覚えがない。抗生剤を点滴で打って貰い効いたようでかなり楽になりましたが腫れは引かず、抗生剤貰って帰りました。数日経っても引かない場合は切開も検討とのこと・・・治ってプリーズ(切実)

スサノオ編 後編
“オロチ退治”
スサノオは出雲国肥の川上流の鳥髪(とりかみ)の地に降り立ちます。すると足元の川に箸が流れてきたので「川上に誰か住んでいそうだな」と察したスサノオは川上に向かって川を登って行きました。すると、老夫婦(アシナヅチテナヅチ)と若い娘(クシナダヒメ)が3人で泣いております。

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スサノオ「何を泣いている?」
老夫婦「私どもには8人の娘がおりましたが、オロチの生贄として7人を捧げ、今また最後の娘を差し出さなければなりません」
スサノオ「オロチとは何だ?」
老夫婦「頭が八つ股に別れた山のように大きな大蛇でございます」
スサノオ「俺はアマテラスの弟、スサノオだ。娘をくれるなら、オロチを退治してやろう」
老夫婦「アマテラス様の弟ならば申し分ありません」

こうしてオロチ退治をする事になったスサノオですが、老夫婦に強い酒を用意させるとそれを八つの瓶に入れるよう命令します。そして垣根を作るとそこに酒を置き、クシナダヒメを神通力で櫛に変えると髪に差しました。

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そうして罠を張って待っていると、山々にまたがる程大きな怪物、いわゆるヤマタノオロチが現れます。

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生贄を貰いにきたオロチは、代わりに置かれた酒に飛びつき、頭を突っ込んでぐびぐびと飲み干してしまい。酔っぱらって寝てしまいます。

「今だ!!」

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オロチがまともに動けなくなったのを確認するやスサノオは一気に飛び出し、十拳剣で八つの頭を片っ端から斬り落としました。切り落とされた頭からは大量の血が流れだし、肥の川はオロチの血で真っ赤に染まったと言います。

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見事オロチを退治したスサノオはその後、クシナダヒメと暮らす為に根之堅州國(ねのかたすくに)、日本書記風に言えば根の国へ向かいました。


【うんちく】
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・ヤマタノオロチ
日本の霊獣としてはシーサーや九尾の狐等と並び、最も有名な部類ではないでしょうか。古事記に書かれるその実態は、八つの頭に八つの尾、体には苔やら杉の木が生えていたというのですから山のように大きなというのは誇張ではなく、実際に谷を八つ、尾根を八つに渡る大きさであると書かれております。目は真っ赤で腹は爛れてあちこちから血が流れていたという。ヤマタノオロチとは何か?恐らくこれは川であろうと言われています。スサノオの降りた肥の川は現在の斐伊川。『千と千尋の神隠し』でもそうですが、川はよく竜に例えられます。“出雲國之肥河上”は現在の島根県の斐伊川の事で暴れ川でした。スサノオは五穀の実りを制し、川(オロチ)を制し、田の神(クシナダヒメ)と結ばれる。これは農耕の始まりを意味します。

・クシナダヒメ
櫛名田比売と書きます。『日本書紀』上では奇し稲田姫。櫛とはそのまま髪飾りの櫛でもありますが、語源は奇(く)しとか霊(くし)びとあります。一霊四魂に奇魂(くしみたま)とかありますが、霊妙なものに対して付く言葉です。要するに霊妙な田の女神様です。という意味のお名前。

・根之堅州國
古事記に出て来るどこにあるかよく分からない場所。他にもワタツミなどありますが、根の国=黄泉の国という場合もあって私にはチンプンカンプン。

出雲神話編へ続くつもり
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2017年05月15日

クソ絵で語るあらまし その5

スサノオ編 中編

天岩戸に篭ったアマテラスですが、それでは困ると高天原の八百万の神々はどうしたものか寄り合って策を考えました。

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アメノウズメを立て、連日天岩戸の前で歌え踊れの宴を催します。連日外から漏れ聞こえるドンチャン騒ぎに、岩戸の中のアマテラスも気になりだします。そこでちょこっとだけ戸を開けて尋ねます。

アマテラス「何をしておる?」
ウズメ「貴方様より貴き神様がおいでになりましたので、お祝いを催しております」
アマテラス「そうか・・・」
ウズメ「こちらがその神様です」

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そう言ってアメノウズメはアマテラスの前に鏡を差し出します。アマテラスは鏡に映った自身を新しい神と思い込み、もっとよく見ようと身を乗り出します。その瞬間、岩戸の横で控えていたアメノタヂカラオという力持ちの神がアマテラスの腕を掴むと一気に引き出してしまいました。引き出されたアマテラスも、またもや何故か納得して高天原統治に戻ります。こうして世界にまた光が訪れ、禍は去っていきました。

アマテラス「もはや弟を捨て置くまい!」

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自信を取り戻したアマテラスが戻るとスサノオは髪を切られ、手にした持ち物を没収され高天原を追放されます。しかし空腹だったスサノオは、降りる前にオホゲツヒメの住まいを訪ね、食事を恵んで欲しいと訴えます。

「空腹で死にそうだ。すまねえが何か食べ物を貰えないか」
「それはお困りでしょう、どうぞこちらへ・・・」

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食物の神であったオホゲツヒメはスサノオを招き入れ、御馳走を振る舞います。次から次に出て来る食事にスサノオは満足しますが、一人でどうやって作っているのか気になり、台所をのぞき込むと・・・

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何とオホゲツヒメの目や鼻、口・・・穴と言う穴から食べ物を出していました。

「てめえ、こんなもの俺に食わせやがったのか!!」
「・・・えっ!?」

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スサノオは怒りに任せ、オホゲツヒメをメッタ斬りに斬り殺してしまいます。

「私はただ・・・」

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するとオホゲツヒメの体のいたる所から、粟や麦、小豆などの五穀や、蚕まで出てきました。スサノオはこれらを持ち、高天原を下って行きました。

【うんちく】
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・アメノウズメ
陽気な性格のアメノウズメは芸能の神とされます。よく天岩戸で全裸で踊ったというストリップショー的な言われ方をされますが、胸をはだけて踊ったというのは本当です。しかしながら熱中するあまり踊ってる最中に上着をはだけ、それを見た八百万の神々が爆笑してたというのが実情のようで、どちらかといえばエロティシズムというより、飲み会で泥酔して脱ぐ奴に近い状態ではないかと思います。

・アメノタヂカラオ
西洋の天使でいうところの力天使に相当すると思われる力の神。スポーツの神様としても奉られているらしい。後の天孫降臨の際に、地上へ降りた神の一柱でもあります。

・オホゲツヒメ
オホゲツヒメは食物の神ですが、世界に実りをもたらすとかそういう神ではなく、無秩序に食べ物を生み出してたという感じです。“なり出でる”と同じで自然的に生み出すと言ったほうが近しいかもしれません。それをスサノオが殺してしまい、実りを手にします。自然に生えていた五穀の種を人が手にした瞬間ですね。
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2017年05月08日

クソ絵で語るあらまし その4

GWにスサノオ編まで作ってしまう予定だったのですが、意外とあちこちお出かけしたら、気力が持たずいつものスローペース。絵よりも内容をどうまとめようかに時間がかかってしまう。とかく登場人物(神)を削って削って書いてますので、簡潔な内容ということはご了承下さい。興味が出たら古事記を読みませう。日本最古の物語といえば『竹取物語』ですが、もうこれが最古でいいんじゃないかな。(古事記は日本最古の“歴史書”)

スサノオ編 前編

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イザナキはアマテラスに高天原に登り高天原を統治するよう命じ、ツクヨミには月に登り夜食国(よるおすのくに)を統治させ、スサノオには海を統治するように命じました。簡単に言うとアマテラスは太陽神、ツクヨミは月神、スサノオは海神。・・・となるはずでしたが、スサノオだけは何時まで経っても勤めを果たさないばかりか、ひがな泣き喚いて始末に負えません。そのせいで海には悪しき神々が巣食ってしまいました。困ったイザナキがスサノオに何故泣くのかと問いただすと、スサノオは「母上に会いたい、根の国(黄泉の国)に行きたい」という。これを聞いたイザナキは怒り、スサノオを任から解いて勘当してしまいます。

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イザナキ「何処へでも行ってしまえ!!」

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待ってましたと解き放たれたスサノオは、喜び勇んで根の国へ行こうとしましたが、その前に姉たちにお別れの挨拶をしようと思い、一路高天原へ向かいます。この時のスサノオの勢いは凄まじく、大地も震える程でした。その音は高天原にまで響き、事の異常さに気付いたアマテラスは、トチ狂ったスサノオが高天原が攻め昇って来ると思い込み、自ら高天原の軍を率いてスサノオを待ち構えました。

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アマテラス「止まれ!いかようで此処へ来たか」
スサノオ「姉者待ってくれ!!」

面食らったスサノオはいきさつを話して誤解を解こうとしますが、アマテラスは信じません。「ならば邪心なきを証明してみせよ」と問われ、スサノオはならば誓約(うけい)をしようと持ち掛けます。誓約とは占いのようなものですが、ここでは心の清さを比べるために行っています。2神はそれぞれの持ち物を交換し、そこから互いに神を生み出します。アマテラスはスサノオの剣から3柱の女神を、スサノオはアマテラスの首飾りから5柱の男神を生み出します。どうやらスサノオが5柱の男神と生み出したのではなく、アマテラスの持ち物から5柱の男神が生まれたという解釈のようで、これを勝利だと言い張り、アマテラスも何故か負けを認めます。

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スサノオ「勝った!女神を生み出した我のほうが、姉者より邪心なき心なり」
アマテラス「うわっ・・・私の正心、・・・低すぎ?」

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失敗を知らぬエリートの打たれ弱さか、アマテラスは以降大人しくなります。そして何故かスサノオはそのまま神殿に住みつき、傍若無人の限りを尽くします。

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それは酷いもので、田畑を荒らし(田畑あるんだ・・・)、神殿にうんこをしたり。アマテラスは弟の尻ぬぐい本葬させられ疲弊してしまいますが、更に悪い事に・・・

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行き過ぎたいたずらで機織り女を殺してしまいます。

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これを聞いたアマテラスはいろいろ限界に達してしまい

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天岩戸(あまのいわと)に閉じこもってしまいます。太陽神のいなくなった世界は暗闇となり、様々な災いが起りました。

中編へ続くつもり
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2017年05月06日

クソ絵で語るあらまし その3

黎明編 後編“黄泉編”
黎明編と銘打ったイザナキ&イザナミ編はこれで終わり。快調に神を産み続けるもはや産む機械と化したイザナミ。ですが悲劇は突然やってきます。

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火の神であるヒノカグツチを生んだイザナミは酷い火傷を負い、苦しみにのたうち回った挙句死んでしまいます。

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怒ったイザナキはカグツチを殺します。存在そのものが哀れとしか言いようがないカグツチ。そして火の神を殺す。これは人が火を制した瞬間ではないか言われます。そしてこの時剣についた血から沢山の神が生まれました。その中にタケミカヅチという神がいましたが、この神は後に大きな転換点で出てきます。

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イザナキは悲しみに暮れてしまいます。がさすが神で「死んだら、生き返らせればいいじゃん」と思ったか、黄泉の国からイザナミを連れ帰ろうと、黄泉平坂(よもつひらさか)を駆け下り黄泉の国へと向かいます。ご存知の通り、黄泉は死者の行く国です。

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そして黄泉の国に到着するとイザナミを呼びます。一緒に地上へ帰ろうと誘っても、黄泉の国の食べ物を口にしたイザナミは「もう戻る事は出来ない」と返しますが、イザナキは食い下がりません。そこでイザナミは黄泉の国の神に掛けあってみるのでそこで待っていて欲しい、絶対に自分の後を追わないで欲しいと伝え、イザナキは了承します。

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大人しく待てどもイザナミはいっこうに戻ってきません。しびれを切らせたイザナキは、約束を破って黄泉の国奥深くへと入って行きました。黄泉の国をどんどん進んだその先にイザナミはいましたが・・・

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イザナミの体は腐って蛆が湧いており、イザナミが黄泉の国で生んだ八雷神(やくさいかづちのかみ)がまとわりついております。イザナキはこれ見て逃げ出してしまいます。
※うっかりしていましたが、この時出て来る八雷神は蛇の姿です。

「あれほど追うなと言ったのに・・・」

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愛する人に見られたくない姿を見られ、逃げられる。イザナキへの愛は憎しみに代わります。逃げるイザナキに※鬼女や兵隊と次々に追っ手を差し向けますが、イザナキが身に付けていたものを投げると葡萄や筍に変わったり、持ち込んでいた桃を投げてピンチを凌ぎます。最後に八雷神と共にイザナキも追ってきますが、何とか逃げ切り黄泉の国の扉を閉ざしてしまいます。

鬼女・・・黄泉醜女(よもつしこめ)がたくさん
兵隊・・・黄泉軍(よもついくさ)がたくさん

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イザナミ「お前が憎い!お前の国の人間を毎日1000人呪い殺してやる!」
イザナキ「ならば私は毎日1500人の人間を作ろう!」
こうして人間に寿命や病といった制限や災いが生まれました。イザナミは地母神のような存在であったのですが、一変して死をもたらす神になってしまいました。ちょっとヒンドゥーの女神っぽいなと感じたり。

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黄泉平坂を登り、地上に戻ったイザナキはけがれを落すために禊をします。この時にまた神が生まれますが、左目を洗った時にアマテラスが、右目を洗った時にツクヨミが、最後に鼻を洗った時にスサノオが生まれました。物語はこれから次世代に移りますが、イザナキとイザナミはこの世界の土台や設定を作ったと思えばだいたい納得できるかなと思います。

スサノオ伝説へ続くつもり
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2017年05月03日

9.18


GWに合わせてか9.18が実装されました。

Tier10LTが追加
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<ドイツ>Spz.57 ラインメタル・パンツァーワーゲン

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<ソビエト>T−100 ライト

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<アメリカ>XM551 シェリダン

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<フランス>AMX13 105

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<中国>WZ132−1

Tier7までしか持ってない私にとってはTier10戦車は遭遇することない戦車ですが、カタログ見る限りではWZ132−1やばいっすね。砲塔正面装甲が200mmでこのお椀型。Tier8にいる強戦車、TYPE−59のTier10相応に強化した軽戦車版じゃないか。砲弾弾くLTとか鬱陶しい事この上ない。

 加えてMM(マッチメイカー)が大幅に改善された。まずはTierトップ3:ミドル5:ボトム7というTier枠が作られた事。これにより片方にトップTierが多くなるという不均等さはなくなります。今まで強引に組んでいたものをピッチリさせた訳ですから、端数というか揃えるのが難しくなります。なので無理に3Tier間に拘らず、端数で1Tierとか2Tierマッチも組まれるようになりました。2Tierマッチの場合Tierトップ5:ボトム10の割合です。しかし相変わらずHT3:0の試合とか組まれますね。個人的にはTier枠よりこのHT枠戦車の調整をしてほしかった。

 もうひとつ大きな変更点は、SPGのルールが大きく変わりました。まず使用弾薬はHEのみになり、間接攻撃で大ダメージを与える可能性がかなり低くなりました。代りに精度と再装填時間の短縮と、爆風範囲に“スタン効果”が付与されました。スタン効果中は一定時間性能が30%ダウンします。また、スタン中の敵に味方が攻撃するとアシストポイントがもらえます。一撃死こそなくなったものの、ウザさは増したと思う。

 これも大きな変更点ですが、消耗品がその試合に限り無制限で使えるようになりました。これで発射感覚の短くなったSPGに履帯切られたりパーツ破壊されても、何度でも修復可能です。但し1度使うと90秒のチャージ時間が必要。これは有難い。
posted by mutu at 22:27| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月29日

クソ絵で語るあらまし その2


T20購入につき乗員移乗のため、泣く泣くイージーエイト売却しました。T20とは砲性能が対照的で、単発火力と貫通力が低く(おまけに精度もイマイチ)、連射力があります。逆に言えば連射力だけですが、ではその貧弱な砲でどう戦うか?という事をよく学べる戦車でした。砲安定装置を持っている、俯角が−12度、最高速は普通なものの、履帯性能と砲塔旋回がよく前後に瞬発力があって小回りが効く。車体装甲は薄いが広い防楯部だけは結構硬い。“柔よく剛を制す”がこの戦車の強みです。

黎明編 中編“島生み・神生みの時代”
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高天原で神々がなり生出ている頃、ドロドロの地上でも神がなり生出ておりました。ウマシアシカビヒコヂといい、“アシカビ”とは“葦の芽”を差す言葉であり草すなわち民草。そうです、我々の始祖がこのウマシアシカビヒコヂではないかと言われています。私はこれを聞いた時、古代生物におけるピカイアを知った時のような悠久浪漫を感じました。

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別天神はイザナキとイザナミに天沼矛(あめのぬぼこ)を与え、ドロドロの地上を完成させるよう命じます。

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イザナキとイザナミは、天沼矛で地上をかき混ぜます。

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すると矛からしたたり落ちたものが積もって淤能碁呂島(おのごろじま)ができました。

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2神はそこに天御柱(あめのみはしら)を立てアメノミナカヌシに感謝し、八尋殿(やひろどの)という神殿を建て結婚しました。

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イザナミ「私には足りないものが一か所あります」

イザナキ「私には余分なものが一か所あります」

イザナキ・イザナミ「合わせてみましょう」

なんつうアダムとイブ的な会話がなされて初の神が産まれます。


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その神をヒルコといいます。しかしヒルコは不完全な神として生まれ、3年経てど立つことすらできませんでした。

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2神は仕方なくヒルコを葦の船に乗せると流してしまいます。ヒルコの消息については以降古事記で語られる事はありませんが、各地にヒルコの伝承が残っております。

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ちゃんとした子が生まれない原因を高天原の神々に尋ねます。困った時の神頼み、自身も神ですが。それはイザナミがリードしていたからで、イザナキから誘いなさいと性生活のアドバイスを受けます。イザナキ、イザナミは“誘う”の語源であると言われます。

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アドバイス通りにやると、今度は次々に神が生まれました。神といっても島です。淡路島からはじまり本州、四国、九州というように島が生まれて行きます。島はそもそもそれ自体が神なのです。

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次に森羅万象の神々が生まれて行きます。石の神、水の神、木の神といった風に・・・いわゆる八百万の神々の誕生です。ぜつr・・・いや、どんだけ作るのかという話ですが、ここでようやく日本の土台ができてきます。

その3へ続くつもり・・・
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2017年04月28日

サードアイ

アメリカの太平洋艦隊総司令官が言っていましたが、私も日米の北朝鮮への経済制裁は完全に失敗であったと思います。北朝鮮が核開発をやめないので懲罰的に経済制裁を施したのに、結果として北朝鮮はガンガン核開発を進めている。この点でまるで功を奏していないのは明白です。第一北朝鮮は核カードを手放すとはとても思えないので、この希望的措置自体が間違いであると思います。そして金正恩は粛清を重ね過ぎて外にも内にも疑心暗鬼になっているのではないか。内に監視と容赦のない粛清、外には核でしか己の身を守れない。正恩本人だって自軍の装備は骨董品だらけで、あまつさえ満足な燃料弾薬すらないのは十分承知のはずで、その状況を鑑み彼の身になって考えてみると、核を放棄したら、単純な武力の差で脅迫されるのはこっちじゃないかとなる訳です。しかもそれは間違っていない。何だかんだで世界のほとんどの国は、弱っちい国へは究極的な解決策として武力を背景にしてきます。時代は進んでも、ペリーの浦賀来航の時と本質は変わっていません。

どうも金正恩はアメリカだけでなく、中国を相当警戒というか嫌っている節が見えます。親父の立志を目の当たりにしてきた正日と違い、正恩は生まれた時からいわば王子様。常に人は下につきチヤホヤされ続けられれば人間自尊心も高くなります。「中国にあれやこれや言わるのは我慢ならない。」親父である正日より日成をやたら推すのも、パパの正日は中国にヘコヘコしていたのを目の当たりにしていたからではないでしょうか。彼の目にはパパの処世術は情けなく映り、爺の偉大な功績は輝かしく見えた。核さえあれば、核を突きつけてアメリカだろうと中国だろうと、もっと堂々とした交渉ができる。そう考えるのも無理からぬ話。
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2017年04月27日

クソ絵で見るあらまし その1

黎明編 前編“高天原の神々”
・古代史に興味があると言ってますが、日本の古代史を知る上でまず欠かせないのが『日本書紀』と『古事記』で、とくに古事記は物語として非常に面白い。古事記の口語訳等を読む限り、恐らくですが日本の神話では神と人との明確な区別が存在しません。神話から人の世が連綿と続いているだけです。神道は八百万の神々なのは周知でしょう、確かに超常の力はありますが、あくまで“ご先祖様”といった扱いなのです。では日本創生とはどのようなものだったのか?“磐井の乱”の時同様御多聞に私の勘違いが多く含まれるかもしれませんが、簡単に説明するとこのようです。

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昔昔、この世は“混沌”だけがありました。

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混沌はやがて分離をはじめて・・・

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この世に天と地とができました。天には高天原(たかまがはら)ができました。地上はというと、まだ土とは呼べないドロドロとした状態。

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やがて高天原に芽のようなものが出てきて・・・

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すみません誤字です。“アメノナカヌシ”ではなく天之御中主神“アメノナカヌシ”です。
最初の神がなり生出ました。この3人の神を造化三神(ぞうかさんしん)と呼びます。ところでこの“なりいでる”という表現が日本神話の特徴で、絶対的に存在していたとか、生まれたという訳ではなく“生えてきた”といった感じなのです。これは“ほっときゃみるみる生い茂る”高温多湿な日本で超自然的に持ち得た感覚なのではないかと言われています。

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更に2神がなり生出てこれを総称して別天神(ことあまつかみ)と呼ばれます。別天神はさしずめ高天原1期生といったところでしょうか。これも日本らしく先輩のほうがえらい的な了解があります。そしてこれらの神々は全て性別のない独神(ひとりがみ)です。

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次に2期生となる神代七代(かみのよななよ)が次々となり生出ます。最初の2神は独神でしたが、以降は男女のペアでなり生出てくるようなり・・・

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7番目になり生出たのが御存じ、イザナキとイザナミです。

その2へ続くつもり
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トラップワン

 相変わらずシャドーを見せて「俺つええぞ」をしている北朝鮮ですが、言葉の節々に核を連発するようになり「俺キレたら何するか分からんよ?」という狂人を演じ始めた。以前この問題を書いた時に、アメリカ最大の懸念は北朝鮮が核開発に成功すると、アメリカに仇名す国へ核の拡散が開始される事だと書きました。ではなぜアメリカがさっさと攻撃してしまわないかと言えば、思うに1点はクリントン政権の時と同じ理由で、北朝鮮を屠ることはたやすくとも、韓国、特にソウルが火の海になる事は避け難いから。ソウルを攻撃するにミサイルだ何だと大型高価なものは必要なく、野戦砲やロケット砲の射程距離であり、このような小さな飛翔体を迎撃する能力はかなり限定的であり、しかも砲兵部隊は北朝鮮の最も得意とする装備あるためとてもじゃないが、数の飽和を防ぎきれません。ご存知の通り韓国は東京よろしくソウル一極集中なので、ソウルに砲弾の雨や、あまつさえ生物化学兵器まで使用されればその人的、物質的、機能的損害は計り知れません。クリントン政権が思い止まったのはこの為であると言われます。なのでアメリカが攻撃を開始するときは、ミサイルの飽和なりでこの砲兵陣地を韓国軍と共にできる限り叩くと思いますが、どれほど叩けるのかは勿論私程度には分かりません。ちなみに韓国は消極的ですが、韓国軍の戦時統制権はアメリカにあり、アメリカが攻撃といえば攻撃なのです。

 もう1点はありきたりかもしれませんが完全に私の想像で、トランプらしい駆け引きを戦に持ち込んでいるように見えます。プライドの高い北朝鮮を適度に挑発して逆上させる。するとアメリカを名指しで散々ぱら罵り返したり、挑発行為を繰り返す。そうなると自然にアメリカ国民は北朝鮮の挑発行為を日常的に見せられ、これを無視できる人は少ないでしょう。イラクやアフガンで懲り懲りとはいえ、今度は公式に「アメリカを火の海にする」と脅しているからです。トランプは選挙で勝ったとはいえ相応の反トランプ派を抱えていて、これが政権運営のネックになることは明らかです。このトランプに対する不満を北朝鮮に転換できるとするなら、これは利用する他ないでしょう。少なくとも私がトランプに意見できる立場であったなら、一挙両得の好機ですと提案する。アメリカ国民が反北朝鮮、北朝鮮を叩けという風潮になれば、その民意を汲み取りトランプの号令で正義のアメリカが北朝鮮を討つ。目の上のたん瘤除去と支持率アップを同時行えるとすれば、多少の戦費を被っても得る物があるでしょう。であるなら、北朝鮮が挑発を繰り返せば繰り返す程、トランプはにっこりしている事でしょう。

 あとこれは国内ですが、民進党が日米合同訓練を「北朝鮮を刺激する」と言って批判していました。何度耳を疑えばいいのか分かりませんが、北朝鮮が日本が真っ先に被害を受けると公式に発表している状況です。ちょっと正気を疑う。私はこういう事を書いてますが、正直正義感とかそういったものはなく、人に言えるような愛国心であるとか、世界平和がどうだとかいう気持ちもないんです。世界が騒がしくなろうがそれはそれで「ちょっと見てみたい」などと不謹慎な心さえあり、自民党原理主義者でもなければ自民党しかないと言いながら、自民党には入れていないような輩であり、“平和”とか“愛国”とか“正義”とか“解放”といった言葉を安易に乱用するような思想は受け入れられない。そんな私でさえ民進党は“不要な政党”であるとはっきりと思います。
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2017年04月26日

コンプ

アジアサーバー5周年で全車30%OFFだったので、思い切ってT20を買ってしまった。イージーエイトは割とお気に入りだったので手放すのは惜しかったが、石橋を叩きすぎてるのでそろそろTier7を買わないと。
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アメリカのTier7MTです。
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シャーマンに比べてシルエットが低くなった。

【とても良い】
・貫通、威力共に高バランスな90mm砲
【良い】
・俯角−10度+砲安定装置と良好な地形対応能
・良機動力と良隠蔽、良視界と良性能無線による偵察力
【悪い】
・貫通、威力と引き換えに装填速度は最低、精度は中の下
・高い機動力と引き換えに小回りの利かない旋回性能
【とても悪い】
・無いに等しいTier5レベルの装甲厚
【総評】
・アメリカらしい機動力と地形を味方につけるMTらしいMT。前身のE8と比べると、スカウト寄りの性能。機動戦の何たるかを心得てる人が使えばかなり強いと思います。それなりに弱点も持っているのですが、作用と反作用のように分かりやすく、まだ3戦しかしてませんが英仏車使ってると、突出した部分はないものの、なんて素直なんだとバランスの良さに安心感を覚える。


『ローグ・ワン/スターウォーズ物語』(2016年・アメリカ)
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良くも悪くもファンサービス
★★★☆☆

※ネタバレを多く含みます。
SWの版権がディズニーに移ってから2年に一度本編を進め、間年にスピンオフを公開していくという“毎年SW祭り”になりまして、さすがディズニーと言わざるを得ない。嬉しいようなありがたみが減るような何とも複雑な想いがありますれど、やはり据え膳食わぬはマニアの恥で、出された映画は消化しています。この点もさすがディズニーというか、前年のエピソード7と本作を建て続けに放ってますが、クオリティの底が高い。とりあえず多くの人が楽しめる作りになってますが、本作はその中でもちょっと既存マニア寄りに作ってあります。スピンオフの性質上客層を考慮しての戦術であると推察しますが、そういう作り手側の商業的意図はほとんど省いて私見を書いて行きます。

ややマニア寄り
物語としては、エピソード4の前夜話です。凄く簡単に説明するとデス・スターが完成したけどコアを破壊すれば内部から粉砕できる事が判明したので、設計図を入手しに行くぞというお話。ご都合的な後付設定ですが、よくまあ細々と話を作れるものだとガンダム宜しく感心します。マニア寄りというのはキャラクターにも現れていて、ローグ・ワンというのはならず者といったアウトロー的な意味合いなのですが、主人公もいろいろあってやさぐれた少女なら、メンバーも反乱同盟で汚れ仕事ばかりやってきた奴とか、帝国側で運び屋をやっていた奴とか、限りなくジェダイに近そうなカンフー野郎(ドニー・イェン)とか、ワンマンアーミーみたいな高火力野郎とか、帝国から奪取して書き換えたドロイドとか。ジェダイは一切出てこないのでライトセイバーブンブンはラストのベイダー卿無双のみとなっており、ブラスターでの撃ち合いや艦隊戦といった泥臭い戦闘ばかりが魅力です。個人的にはカンフーはやめてほしかった。

香港映画風SW
というのも、これらローグ・ワンのメンバーが次々に死んで行きます。案外はこういう展開はハリウッド映画で見なかったりする。香港映画とか日本映画とか、頑張るんだけど巨大な力に次々と倒される的な悲劇は、極東アジアンなノリの様な気がします。まあそれはドニー・イェン出してクンフーしてる時点で感じましたが、脚本書いた人がきっとその手の映画好きなんだろうなあと感じ取れた。

悪くないのに
監督はギャレス・エドワーズで2014年版のハリウッドゴジラの監督です。なるほどという感じで、不評だったローカライズされたエメリッヒゴジラを、本来のゴジラ寄りに戻した人だ。JJ・エイブラムスよろしくこの人もSW大好きで、映画監督を目指すきっかけもSWなのだという。よってSW愛は随所に感じます。ガンダムでいうところの0083とかイグルーみたいなものでしょうか。面白いは面白いんだけど、「これやる必要あるかなあ」という蛇足とまで言いたくないが、この消化不良感は何だろう。サイドストーリーでまで王道シナリオ&取って付けた設定なのが原因でしょうか。勿論見て損はないですし、沢山あるスピンオフ作品の中では群を抜いて高クオリティで、先に挙げたガンダム作品はむしろ好物だというなら、これも文句なく楽しめると思います。個人的にはマニア向けに振るなら、もっと振り切って欲しかったかなと。最初に帰結しますがやはりディズニーの底力。
posted by mutu at 01:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする