2017年04月22日

時は来た

クリスマス公開予定の『スタウォーズ/最後のジェダイ』の公式予告が公開されました。

楽しみが減る為意図的に情報あまり探らないようにしていますが、

スターウォーズ フォースの覚醒(2015年・アメリカ)
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全方位上出来
★★★★☆

※ネタバレを含みます
本作はメインストーリーなので、通しでいうところのエピソード7になります。本当は去年『マッドマックス 怒りのデスロード』等と一緒に書きたかったのですが、2015年最高の映画と称した通りマッドマックスを語るに熱を入れ過ぎ時間がかり、さらにスターウォーズ熱も高いために文章がなかなかまとまらなくて後で書こう書こうと思ってタイミングを失したままでした。ローグワン発売を機に再度見直し、一昨年や去年の事も思い出しながら書き上げた次第です。

JJ・・・
本作が劇場公開される前まで、あまり期待はしていなかったというか、嫌な予感しかしていなかった。不安要素はいくつかあってまずはエピソード1〜3がそれ程好きになれなかった事、ルーカスが権利を手放してディズニー製に変わったこと、最後に監督がJJ・エイブラムス!JJ・エイブラムス・・・近年の活躍はさておき『アルマゲドン』のクソシナリオを書いた人だ。その人が脚本、監督にクレジットされていて不安しかなかった。だけど劇場で見た後は、興奮が抑えらぬくらいの満足感に浸る事が出来た。エイブラムスはSW大ファンらしいが、確かにSWオタクが作ったようなツボの抑え方が随所にあり、それは大変嬉しいのですが、それだけだとガンダムよろしく既存ファンを喜ばすだけで、恐らく世界でもっとも期待されるシリーズ映画としての役割は果たせない。しかも世界のディズニーである。それがきちんと敷居は低く抑えられている点がご立派で、本作から見る人でも退屈させないスペクタクルとエンターテイメントを備えている。SW界では有名そうな登場人物が「誰それ?」でもちゃんとお話の大筋は簡単に理解できる。良くも悪くも王道SWで、“悪い奴らがおっそろしい兵器を開発したのでぶっ壊せ”という明快さ。ここで本題に入る前におさらいしたいのだが、往年のファンを喜ばせ、新規客も喜ばせ、破綻のないストーリーを築き、世界配信できるエンターテイメントに仕上げる。これは並の業ではできないと思います。どこかに絶対妥協が産まれる。事実ルーカスが権利を手放したのは、1作作るごとに寄せられる批判の嵐が嫌になったからです。何をやっても批判される。お化けコンテンツに携わるのは名誉でもあり、過酷でもあります。文化も世代も違う世界中の老若男女を喜ばせる事は不可能。しかしながらユーザーからすれば面白いお話を見たいだけで、製作側の商業的都合など関係ないのです。その中で“やれることはやった”と言い切れるような作品をよくぞ作れたと思います。本作の欠点を指摘するならば、ストーリー的な新しさがないところ。分かりやすく言うと『水戸黄門』の新シリーズが始まったなと。

やっぱディズニーって凄いんだなって
あらすじを語りますと、エピソード6から30年後のお話。ルーク・スカイウォーカーは突如姿を消し、エンドアの戦いで敗れた銀河帝国軍残党は新たに“ファースト・オーダー”を名乗り、各地で勢力を増す。新共和国は“レジスタンス”を支援し、ルーク探索を急いだ。というもので、「ルークなにやってんだ」とか「何があったんだ」と冒頭から気になります。そして舞台はタトゥイーンによく似た砂漠の惑星ジャクーに。ここでゴミ漁り(スカベンジャー)として暮らしてる少女、レイが本シリーズの主人公で本筋では初の女性主役となります。レイ役のイギリス人デイジー・リドリーはこれが初出演映画となり、“デビューがSWの主役”といえばマークやジェイクのようにならないか心配ですが、初主演とは思えぬ身体能力も伴ったいい演技です。かつて『ベストキッド』が4でラルフ・マッチオからヒラリー・スワンクに変わった時に、最初は女主人公に懐疑的だったけど、ことアクションに関してはヒラリーのほうが素晴らしかったのを想いだす。彼女に限らず役者が全体的に素晴らしい、新人といえど素晴らしいナチュラルな演技ばっかりで、やっぱりこの辺は世界中から金の卵が集まるハリウッドの層の厚さを見せつけられます。それより何より私が感心させられたのは冒頭の主人公レイの登場シーンです。これは画像付きで説明しなければ伝わらない。

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主人公レイの初登場シーン。ナウシカの腐海遊びよろしく墜落船等に入って部品を剥ぎ取っています。

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奥にスターデストロイヤー、手前にX−ウィングの残骸。
刺さってるようだし丘が出来てるし、軌道上から落ちて来たものでしょう。
惑星ジャクーでも反乱軍VS帝国軍との壮絶な戦いがあった事が分かる。
大きさからインペリアル級でしょうか?

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捕った部品をジャンクヤードで“ポーション”というものに替える。
粉みたいなのが入った部分と、青色の板状のやつがパウチされてます。
この日1日の成果の対価が「1ポーションと1/4」だそうでこれだけ。

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帰る頃には夕方。

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家に入るとまず壁にひとつ傷を付けます。長い年月こうした生活をしている事が分かる。
同時に目的がないとこんな事しないなっていうのも分かる。

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先程のパウチから粉部分を水に入れ軽くかき混ぜる。
なるほど水に入れて飲むからポーションなのかと思いきや・・・

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モコモコと色の悪いパンみたいなものに。食糧だったんですね。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のように、未来はこうなるかもっていう想像を与えてくれるのが、
SFの醍醐味ではないでしょうか。SWは昔話ですけど。
で、分かり難いけど奥で板状の部分をフライパンで火を通してます。

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板状の奴はそのまま食ってます・・・茹でて若干肥大してるようですが、栄養の塊みたいなものか?
あのパウチは“これだけ食ってりゃOK”みたいなレーションでした。
皿まで舐めてましたが、案外美味しいのかそれとも味はともかくやはり足りないのか。
いずれにせよ豊かとは縁遠い、その日暮らしの生活を送っているのが分かります。

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そして飛び立って行くビークルを眺めては、反射的に拾ったであろう反乱同盟軍パイロットのヘルメットを被る。
同盟軍が好きなのか、単にパイロットになって自分も飛び立ちたいのか。
とにかく何かを投影してるような感じが伝わります。このシーン凄く可愛らしい。
こういう何気なくも強い演出が思いつく頭が羨ましい。

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そこから一気に引いて、家というか住処はAT−ATの残骸でした。

とここまで5分間くらいですが、この短時間で説明言葉もなく見事ざっくりしたレイの身辺状況を紹介してしまっている。退屈もなく面倒な部分を説明しきったこの手法は素晴らしい。最初に書いた通り、物語の本筋は凄く単純明快なので、細かい事はいろいろ分からなくても楽しめます。一度見てもう一度見たいと思ったのなら、ちょっと知識を入れて再度見るともっと面白くなります。エピソード1〜3はテーマ上仕方ないとはいえジェダイの物語が前面に出過ぎてしまっているのがあまり好きになれない原因でした。一応宇宙戦争してるのですが、どの局面でもジェダイが出張って解決してしまうのはあまり頂けなかった。本作は艦隊なり中隊なりフォースのない普通の人達が随所で頑張ってるが良いです。良いという単純な語彙しかないですが良いです。というかフォースの覚醒という副題の通りレイがフォースに目覚めるお話で、現状レジスタンスにジェダイがいません。見どころが沢山あって本作の準主人公っぽいフィン。彼は元ストームトルーパーですが、いい感じでガサツでレイとのコンビ、ポーやBB−8と誰とでも掛け合いが最高。適役のカイロ・レンも後述しますが計ってか計らずか味が出ていてる。ソロやレイヤ、ルークといった往年のファンを喜ばすキャラを抜いたとしても、一級のSFエンターテイメントとして楽しめる作品に仕上がっております。


ここからファンとしての、熱の入ったあれやこれや
ハン・ソロとチューバッカの初登場シーン、盗まれたファルコン号を鹵獲して2人して乗り込んで来るシーンですが、そこでソロが登場早々一言「チューイ、帰ってきたぞ」と言った瞬間に見てるこっちはゾクゾクっとくる。劇中ではソロがチューイに言うセリフですが、どう見ても観客にも言ってます。予告でも入ってたシーンですがやっぱ本編で見ると感慨も全然違い「うおおおお、ハン・ソロやあああああ!!」とSWファンでもない人からすれば異常者の心理でしょうが、こういう演出がたまらんのですよ。「見にきて良かった」と年甲斐もなくワクワクが止まらなくなる。1作目公開時なんて私ですら生まれてないのですから、当時のファンももう上は60とかでしょう。世界中のその人らも同じような思いで興奮したに違いありません。そう思うと何だか更に嬉しくなる。オールドファンを喜ばせる為の演出と言われるが、それの何がいけないのか。

スター・キラー!
スター・キラーは本作の目玉兵器で、デス・スターを凌駕する大きさと威力を持っています。月程度の大きさだったデススターのスーパーレーザーは惑星を破壊する程の恐ろしい兵器ですが、あくまで人工惑星でした。スター・キラーは惑星を改造してひとつの機動砲にしてしまったもので、『宇宙戦艦ヤマト』に準えデス・スターが波動砲なら、スター・キラーはまさしく拡散波動砲といった感じで枝垂れ柳のようにバババーッと沢山のエネルギー波を放ち、その一発一発が惑星破壊レベルの威力を持ち、デス・スターが惑星破壊兵器ならまさに星系破壊兵器といった感じのドラゴンボールなインフレパワーアップです。デス・スターはあくまで内部機関でのエネルギー充填だったのにたいし、桁違いのエネルギーを必要とするスタ・キラーは太陽のエネルギーをまるまる吸収します。これを圧縮し放出する過程でファントムエネルギーと呼ばれるエネルギーに変換され、ファントムエネルギーは超空間に穴を開け目標に到達するという何かもう訳が分からない設定になっていて、要するにこのビームは空間を飛び越えてきますという何もかも中二設定。銀河系レベルのお話ですから、太陽レベルの恒星なんてゴロゴロ転がってるからエネルギーにも困らんてという理屈なのでしょうが、恒星を失った星系はもう冷え切って生命住めないですよね。で、そのエネルギーで他星系を潰すと言う何という罪深い兵器。

シールド突破!
スター・キラーは全周囲に強力なシールドを張っていて全ての物体を遮断しています。下手に艦隊で攻めてもこのシールドに阻まれている間にファースト・オーダー軍の艦隊に殲滅させられるのは火を見るより明らかなので、例の如く内部からシールドを破壊する作戦を立てます。この流れ、実家の様な安心感。しかしその破壊工作員も当然シールドに阻まれるため、どうやってスター・キラーの大気圏に入るかという話ですが、ソロ曰くシールドには周波数があって、亜光速のものはこれに阻まれるという。ということで光速で突入するという無茶苦茶な物。要するにハイパードライブ状態で突っ込みます。理論としては面白いのですが、どうやるのかと思えば、ハイパードライブ中にソロがチューイに「今だ!」でチューイがレバーをガチャっと引いて止めます。まさかの手動制御で「待て待てw」と。その「今だ」からチューイがレバー引くまでに1秒くらいかかってるだろと。チューイが命令聞いてレバー引き終えブレーキが作動するまでの時間を考慮して言ったのなら、ソロはフォースかアストロメク・ドロイド並の演算能力でも持ってるとでも言うのか!

中二病全開のカイロ・レン!
カイロ・レンはハン・ソロとレイア・オーガナの娘です。レイアの娘ということは、ベイダー卿(アナキン)は彼のお爺ちゃん、ルークは叔父さんという事になります。やたらダース・ベイダーに心酔していて己がシスとしてまだ未熟な事を所々で懺悔していますが、彼も元はルークの下でジェダイとしての修行を積んでいたらしい。レイア曰くスノークというシスにたぶらかされダークサイドへ引っ張られたらしいのですが、この辺は次回作で明らかにされるでしょう。いずれにしせよ彼の面白さはその中二的なナルシズムにあって、まずそのライトセイバー。フラムベルージというそのセイバーは柄部分からも左右に短いブレードを起動させ、あたかも十字架のような光を放つ中二装備。登場こそクールに決めたものの、ポーにクールに詰問しようとすれば声が聴き取り難いと馬鹿にされ、レイにマスク取れやと言われればあっさり取っちゃう。部下の失態を聞く度に怒り狂ってはすぐにセイバーを起動させ器物破損を繰り返す。油断してたとはいえチューバッカの放った1発のブラスターが見事命中してしまう。負傷してたとはいえフォースもない元ストームトルーパーのフィンに、ライトセイバー戦で一太刀浴びせられる。長年修行してきたはずなのに、フォースに目覚めたばかりのレイにフォースで負ける。まあこの言動でまだ若造だってことが分かるのですが、やっぱり笑ってしまう。


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チキンゲーム

北朝鮮情勢が予想通りというか、書いた自分でも「まじでこうなるんだな・・・」と呆れてしまう。北朝鮮はというか金正恩は連日強気な放送をするだけで、結局15日の核実験はなしでミサイル発射も失敗。私の推測ですが、これもわざと失敗したのではないかなと思ってます。アメリカに届かない中巨弾道ミサイルを発射でしかも失敗。強口聞いた体裁だけは一応保って決定的な挑発は避ける。言っては悪いが弱い犬程とはよく言ったもので、やはり勢いで抜いた剣の納めどころを見失ってる。とはいえいつまでもこんな誤魔化しはきないので、やはり着実にXデーは迫っていると考えるほうが可能性は高い。何分金正恩は若いので夢想的に物を決めてしまう恐れもある。連日TVやネットでもあれやこれや情報が錯そうしていますが、若干軍オタな私から見て疑問や考察をいくつか挙げて行きたい。

・そもそも核弾頭を開発しているのか?
楽観論はいけませんが、私としては根本的にここが気になる。確かに核実験は行われたみたいですが、核実験成功=弾頭化ではない。兵器としての核分裂反応に成功したのと、それをミサイルに搭載できるのは別で、別途下型化の為の技術が必要になります。当然この技術の検証というか実験も必要になるかと思いますが、そういう動きはまだ聞いた事がないですね。無いと断言をするつもりはありませんが、可能性としては低いと言わざるを得ないかと。アメリカが一番危惧してるのは何かと考えた時に、北朝鮮そのものよりも、北朝鮮が開発に成功した核弾頭ミサイルが、アメリカに仇名す第三国に売られる事でしょう。シリア、イラン候補はいくつかありますが、いずれもアメリカにとっては看過できない事で、アメリカがこうまで強気に出る背景には、何としても北朝鮮に核開発させないという意思が見えます。だから逆をかえして“現段階ではまだ北朝鮮は核弾頭を保有していない”と取れるのです。これは感心できませんが、日本政府ののんびりした対応にも見て取れるかなと思っています。日本政府もアメリカを通じて情報を持っているという事です。

・ミサイルはどこに撃ち込まれるのか?
当たり前ですが、発射されるなら韓国か日本に飛んで来るのは間違いない。ですが、ソウルはわざわざミサイルを飛ばす必要がなく、北朝鮮国境から数十kmしか離れていないために、野戦砲やロケット砲の射程内です。釜山のような南の都市部を狙うならありでしょうが、メリットとしてどうなんだろうという事になる。それに北朝鮮は公式に在日米軍基地を狙うと言ってきたのだから、恐らくそうでしょう。在日米軍基地があるのは三沢基地(青森)、横田飛行場(東京)、横須賀海軍施設/厚木海軍飛行場(神奈川)、岩国飛行場基地(山口)、佐世保基地(長崎)、嘉手納飛行場/普天間飛行場(沖縄)となりこれらが一番のターゲットとなり得る可能性が高いです。

・迎撃システムは?
防衛庁発表によると、日本のミサイル迎撃システムは2段構えになっており、地上や早期警戒機等でキャッチしたミサイルをまずはイージス艦(SM3)が迎撃、次にパトリオットミサイル(PAC−3)です。ただしPAC−3は射程距離が約20kmと短く、拠点防衛用です。防衛庁発表を引用すると、現在配備されているのは関東地区所在の第1高射群、浜松所在の高射教導群、京阪神・中京地区所在の第4高射群、北九州・福岡地区所在の第2高射群、沖縄所在の第5高射群、青函地区所在の第6高射群の全6群でいずれも都市防衛として配備されています。先に書いた通り北朝鮮は在日米軍基地を狙うと宣言していますので、例えば佐世保基地が狙われたとして、福岡にあるPAC−3では射程外となってしまいます。なので実質イージス艦のSM3一枚壁となる場合も想定できます。戦争など起こらないと防衛費を少しでもあげようものなら反対してきた政党に、詰め腹を切らせてもいいくらいです。PAC−3をもっと沢山の都市部に配備し、さらに長射程なTAARDミサイルも導入すべきでした。

・核の応報という最悪パターン
最初の話を否定してもし、北朝鮮が核弾頭開発を終えていて撃ってきたら?前回の北朝鮮の核実験の威力が10〜30キロトンと言われています。最大限に解釈して30キロトンの威力のまま小型化できたとして、この威力は長崎に落ちたファットマンの22キロトンを少し拡大した威力になります。多大な威力であることは間違いありませんが、核を使えば核による報復も待っています。現在朝鮮半島に差し向けたというアメリカの原子力潜水艦はオハイオ級でしょうか。オハイオ級に搭載されるトライデントIIミサイルは、1基に14発の核弾頭を持ち、それぞれ14発が別目標を狙えます。しかもその1発1発の威力は475キロトンと長崎型の20倍以上と言えばその破壊力が分かると思いますが、絨毯爆撃のようにそれが14発立て続けに着弾します。オハイオ級の発射筒は8セルありますから、このミサイルを8発立て続けに撃てるわけです。ということは長崎型の20倍以上の核が最大で瞬時に112発降り注ぎます。オハイオ級のトライデントII搭載能力は24発ですからこれを最大で3セット繰り返せます。そしてこれはあくまでオハイオ級1隻の攻撃力です。今は条約で最大搭載数を載せていませんが、例え8発搭載であったとしても北朝鮮程度なら国面積で破壊可能ということです。ちなみにオハイオ級原潜だけで18隻保有。加えて言えばこの前シリアに59発撃ち込んでたトマホークにも、勿論核弾頭は搭載可能です。いくら北朝鮮が馬鹿でもトップに自殺願望があったとしても、そこまでの馬鹿をやるとはなかなか考えにくい。

・日本にとっての最大の脅威
と言われれば、2つ思いつきます。核の可能性については技術力と使用デメリットの面で先に書いたので低いと思っているのですが、BC(生物化学)兵器の場合は、基地ではなくその効果から言って都市部を狙ってくるでしょう。但しその場合何で韓国や米軍を通り越して日本の都市を狙うのか?という動機がよく分かりません。個人的には国内に沢山いるであろう工作員によるテロ活動が一番厄介ではないかと思います。ミサイルを撃てば明らかに北朝鮮による攻撃と判明しますが、金正男殺害の時のようにテロ活動ならいくらでもしらを切れるからです。日本を狙うメリットとしては日本の社会パニックを引き起こし、反戦反米に仕向けると言うのが一番のメリットではないでしょうか(この手法は諸刃の剣で、北朝鮮討つべしという動機にも成りかねますが)。サリンやソマン、VX等を撒くという典型的な手法もなくはないのですが、以前アメリカで起きたような炭疽菌を仕込んだ手紙を流通させるといった。ルートが不明確で誰が何処で被害に遭うか分からないという、より日常に則した手口を使われると厄介な事になるのではないかと思います。

いろいろ書いてみましたが、このにらめっこはいつまで続くのか。米朝の状態をチキンゲームと称していましたが、崖があるのは明らかに北朝鮮側だけで、この二国では戦争と呼べるものになるのだろうか。原潜の話はしましたが、イージス艦を世界で2番目に保有しているのは我が自衛隊で6隻です。イージス艦はその強固な防御能力から1隻で小国を潰せるとまで言われたものですが、高価な装備なのでおいそれと買えません。そして保有1位は当然アメリカなのですがこれが84隻。加えて空母ですが、これも世界で2番目に保有してるのがイタリアの2隻、イギリスもロシアも1隻しか稼働していません。ではこれまたアメリカはというと11隻。しかも他のどの空母より大型で長くなるので書きませんが、圧倒的に高性能です。他にも1機がイージス艦より高価なB−2ステルス爆撃機(世界一高価な航空機としてギネス入り)等世界を圧倒しています。対する北朝鮮は半世紀前に生まれたような、旧世代の兵器だらけで、その主力は陸軍。戦争にならないとはこの事です。そしてこのまままた北朝鮮がなーなーで終わらすと言う道もなくはないけど、前述の通りアメリカにとっての最大の懸念は北の核が第三国に渡る事です。ならば今のアメリカは北朝鮮から核というカードを奪ってしまいたいと思っているはずで、そうすることでイラン等へのメッセージにもなる。トランプ大統領はビジネスマンなので、投資の目線で攻撃を判断すると思います。恐らく安倍総理は穏便に済ませて欲しいとアメリカと水面下交渉をしていると思います。が、私としては今まで放置し続けた結果がこの脅威であるのだから、今また放置すれば次回の脅威はもっと大きくなる。であれば反撃を覚悟しても今叩くべきだと思います。落としどころは金王朝や現体制の解体と核放棄でしょう。ではなぜアメリカが圧倒的な力を持ちながら、もっと積極的に攻撃できないだろうと言うことですが、それについてはまた長くなるので機会があればまた一筆。
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2017年04月11日

たいまじっく

・女子大生に写ルンです人気
写り方だけならともかく、27枚しか撮れないのが良いってのが渋い。やっぱ人間満たされてると買ってでも不便を背負い込みたくなるんでしょうな。制限があればこそっていうのは、チップチューン等わざわざファミコンや古いPCの音源で作曲してる人達に通じる。制限あればこそ、1枚1音に対する想いが強くなる。こういう削る文化って、古くいえば短歌や俳句の心に通じるものがあるのではないかな?という勝手な想像。そういえばカセットテープも若者を中心に密かなブームですよね。わざわざ劣るものや不便なものをお金出して買うわけですから、これってとても贅沢なことだ。

古代史最大の戦い
・唐突な歴史お勉強。という程知識もないので間違いだらけかもしれませんが、古代史に凄く興味があります。あるだけですが(笑)この島国に現在当たり前のように存在してる日本人は何処から来たのか?当たり前に暮らしてるこの国家の基礎はどのようにして形成されていったのか?神話と実話の境はどこなのか?浪漫を感じ得ずにおれぬ。

527年、仏教伝来が538年ですからその10年前、古墳時代に磐井の乱という古代史最大の戦がありました。何年か前に古代九州王国があったかもしれないという面白そうな記事を読んでここで触れて以来、ちょこちょこいろいろ読んだり、あちこち周ったりして大よそ分かるようになってきたので、まとめてみたい。この乱を一番詳しく記した書物が『日本書紀』ですが、他にも『古事記』などにも一節書かれていたりします。面白い事に『筑後国風土記』には『日本書紀』と真っ向ぶつかる様な、逆の事が書いてあったりするわけです。歴史書というのは往々にして勝者の都合に合わせられる事が多いのですが、風土記との差異は簡潔に言うとこのような主張です。

日本書紀「磐井が攻撃してきた!」
筑後風土記「官軍が攻めて来た!」

磐井というのは九州の有力豪族であった筑紫君磐井氏のことです。当時のヤマト王権は実状的にはまだ連合王国的な色が濃く、現在の様な交通網も情報網もなかった当時、筑紫君はその力を誇示するような行動をとっていました。

自分で勉強した限りなので間違いだらけかもしれませんが、乱を語るにまずは朝鮮半島情勢から説明しなければならない。義務教育で教えてくれよ。
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6世紀初頭の朝鮮半島はこのように群雄割拠しておりました。当時倭と呼ばれていた日本は、加羅(加耶)諸国に強い影響力または直轄権を持ち、百済との友好関係を築いていました。中でも高句麗の勢いが強く、高句麗の南下政策に百済も新羅も圧迫されておりました。百済と新羅はどうだったかといえば、ここもずっと争っている状態で三つ巴、三国時代です。そして何故日本が南を抑えていたかといえば、有数な鉄の産地であったからです。

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高句麗に領地を奪われていた百済は、倭に加羅諸国の領土を割譲するように交渉し、大伴金村が加羅4県を割譲するという謎の決断をします。賄賂を受けたという説がありますが、いずれにせよこのあからさまな援護に新羅が激怒。

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新羅は任那(みまな)など加羅諸国を奪ってしまいます。これも一説には新羅軍に寝返ったとも言われます。ヤマトとしては百済に頑張って貰いたかったのでしょうが、この時の百済は末期の王朝あるあるで腐敗しきっていました。しかしこのままでは鉄の生産や新羅の脅威など、ヤマトにとっては大変都合が悪い。

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新羅に押される百済はヤマトに武器食糧など救援を申し出ます。継体天皇は近江毛野(おうみのけぬ)率いる6万の大軍を送る事を決定。百済の救援と失地回復を果たすべく朝鮮へ渡る為、一路九州を目指します。ここで新羅は友好関係があったとされる筑紫君磐井に賄賂を贈り、朝鮮への進軍を阻止するように頼みます。

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当時の九州はこんな感じでしょうか。南九州の状況がいろいろ調べてもよく分からないのでかなり適当ですが、当時は既に蛮族扱いだった熊襲(クマソ)は隼人(ハヤト)と呼ばれていて、ヤマトに従順であったとか。クマソは現在の人吉周辺以南に住んでた部族らしいので、このくらいかなーくらいで分けてます。有明海と矢部川を備えた肥沃な筑紫平野を持ち、有明の海路から梁と、対馬の海路からは新羅と異国との交易を行っていた磐井氏は大きな国力を持っていたそうです。うんちくですがこの地方、八女(やめ)という名称の由来は景行天皇がこの地を訪れた時、豊かな実りを見て「ここは女神が山中に住んでますよ」と言った女神がヤメツヒメという女神で、そこから八女と言われるようになったという。矢部川という名称も同じ理屈だとか。

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磐井はついに挙兵、火の国、豊の国を従え(制圧?)ヤマト王権軍の進軍に立ちはだかり、海路を塞ぎ大和王権軍を攻撃します。近江毛野もびっくり。

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朝廷は当然これに大激怒し、物部麁鹿火(もののべのあらかゐ/あらかび)を送り、磐井を討ち取るよう命じます。対外戦争だった戦が、何故か鳥羽伏見よろしく国内大戦になってしまい、この激戦は1年半続いたと言われております。しかし筑紫君はついに討たれ乱は鎮圧されます。とはいえこれは『日本書紀』をベースにしたあらましであり、先述通り『筑後国風土記』では単に官軍が攻めて来たとある上に、筑紫君は直接討たれておらず、豊の国へ逃亡中山中にて死んだとされています。大変謎が多いこの磐井氏の存在ですが、『日本書紀』によればこの乱に際し朝廷自ら出陣し、物部麁鹿火に「長門より東は私が統御するので、筑紫より西はお前が統御せよ」と言ったされます。長門すなわち現在の山口より東を朝廷が統御するとはどういう事を指しているのか。単に呼応しようとしないか他の豪族を見張る為だったのか、それとも磐井の勢力が長門以東にも存在したのか。後者だとすれば一有力豪族以上の大きな力を持っていた事も考えられます。なのであくまで異説ですが九州王国説というのがあります。

・実は新羅と大和政権が組んで磐井を潰した
・筑紫国はヤマトに組していない
・磐井自体が王であり九州王国があった
・漢委奴国王磐井説

などなどなど、一理ありそうなものからトンデモまで、資料の少ない&神話との境がよく分からない古代史は“九州王国説”“邪馬台国論争”を始め“日ユ同祖論”など興味は尽きない。『火の鳥』好きとしては、ヤマトタケル伝説はどこまでが事実なのかとか。この乱は『古事記』によると、調子ぶっこいてた磐井を討った程度しか書かれていませんが、磐井が攻撃してきたとはちょっと撮り難い感じはしますね。

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磐井絶頃マンと化したアラカイ!いっぽう磐井もかつてはケヌと共に戦での功績で名を上げた豪族、日本書紀で語られる激戦!しかし風土記によれば、不意打ち的に攻撃してきた官軍に泡喰って速攻逃げたみたいな感じなんですね・・・浪漫修正!

というわけで福岡の八女に“八女古墳群”というやたら古墳が密集した遺跡があります。その中で北部九州最大の大きさを誇る岩戸山古墳は記述から磐井一族の墓とされており、墓の主がはっきりしている珍しい古墳でもあります。
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これが石人・石馬で古墳の周りに置いてあるのはレプリカです。この石人・石馬というのは北部九州の古墳でしか出土しておらず、この事が独自の文化を持っていた事を表すとして、九州王国説のひとつの根拠となっております。

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発掘された本物は資料館のほうに展示してあります。風土記には官軍は逃げた磐井を捕まえる事ができず、腹いせにこの石人・石馬の手や頭を落したりしたそうです。展示されている石人・石馬に腕や首のないものもいくつかあり、もしかするとこれを裏付けるものかもしれません。

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これは女性型の石人だそうで、丁度これを見ている時にとなりのお爺さんに「何処がどう女性なのか分からん」とあたかも私に尋ねる様な大きな声で言われたので「この辺じゃないですかね」と胸の辺りを両手で表していましたら「そこがおっぱいか!」と大声で言われ、私がおっぱい辺りに手を伸ばしてる状態で周囲の目がこちらに向いて少し恥ずかしかった。お腹も膨らんでるように見えるところも、女性を表してるのではないかと解説しておきました。この資料館は地元だけあって思いっきり磐井肩入れで歴史を語られていますが、予備知識があって良かった。地元とはいえ、むしろ地元であればこそ偏った見方ではなく、真相は未だ闇だという事を念じておきたい。

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続いてこちらは男性器を持った石人。このブログはアダルト申請をしていませんが、流石にこれは大丈夫でしょう。

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関係ないけど帰りに立ち寄った筑後平野を眺める別荘地にある温泉。THE・別荘と言わんばかりの開放的な造りの家々に外車だらけで笑えてきます。まじで殿上人みたいな生活してる人らいるんだねと、せめてひとっ風呂だけ浴びて帰りました。桜も咲いてるし広大な平野を見下ろす露天風呂は気分良かった。
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2017年04月04日

激亀

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あっ、これダメなやつだ(パシャッ!)

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これ福岡の多分ローカルな缶コーヒー。とはいえ福岡でも滅多にお目に書かれるものではない。毎日缶コーヒー飲んでますが特にコーヒーの美味さとか分かるわけではない。コーヒーは香だと思ってるから香りが強けりゃ美味いと感じるくらいだ。なのでこれは甘からず、苦からず、不味からず、美味からず。だいたいこういうのって新商品が出る度“○○製法でさらに美味しくなりました”的な文言があったりするでしょ、じゃあ10年前の商品に比べてどんだけ美味くなってんだよっていっつも思う。

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九州限定と書かれているのでローカルなのでしょう。ホークス缶ボス。ロング缶なんて何年ぶりに飲んだだろうか。案の定薄さを甘さで誤魔化しているような感じで苦手なやつだ。だいたいこういうのって新商品が出る度“厳選された高級豆のみを〜”的な文言があったりするでしょ、至る所に売ってる缶コーヒー如きに厳選高級豆だけで作られとるなら、じゃあこの世(少なくとも日本)に低級豆のほうが少ないんじゃねえの?っていっつも思う。思うんだよ!


『レッドタートル ある島の物語』(2016年:オランダ・ベルギー・日本合作)
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★★★★☆
殺した亀に見初められ、一生島で生きました。
※完全なネタバレを含みます

涙もろくなるのは脳の老化とか言うけど、だとしたら相当ヤバイな・・・。興行収入通り、見る人を選ぶというか宮崎駿のジブリアニメを心のどこかに残して見るなら完全に裏切られます。タンタンみたいな絵で淡々とした話に退屈を感じる人もいるでしょう。この作品を語るに私程度の表現力と語彙のなさでは無理があるので、ストーリーを追う形で書きます。なので完全なネタバレです。

・いのちの物語です
設定を話せば昔話みたいな不思議なお話です。昔話は啓蒙的でありますが、この作品は人生の儚さと美しさを描いております。『キャストアウェイ』よろしく無人島に漂着した男が、筏を作って脱出を計るも沖で何者かに筏を壊され島に戻される。男は直前に現れたウミガメのせいだと思い、偶然島に上がっていたウミガメを怒りの余りひっくり返す。ひっくり返されたウミガメは翌日息絶えており、我に返った男はウミガメの傍で後悔に暮れる。さらに翌日死んだはずのウミガメの甲羅が空になり、大人の女性が入っていた。男と女はそのまま島で暮らし、やがて子を設け、無人島に残された孤独な生活から一転した生活が始まる。しかしながら奇跡なお話はそこまでで、そこからはごくありふれた家族のお話になります。男の生涯を淡々と見つめるお話ですが、これがどうして面白い。美しい映像と遠巻きを多用した雄大さのせいもありますが、私は退屈をしなかった。が、恐らくここは冒頭に書いた好き好きがものすごく現れます。私は『シン・ゴジラ』の回で描いた通り歯の浮くようなロマンスは大嫌いで、ラブロマンス映画とか苦手中の苦手だったりするのですが、これは何というか超自然的な男女の関係を見せられる。性根が腐ってる私の様な人間には眩し過ぎるくらいの純粋さがあり、「これは・・・若い男女や夫婦こそ見るべき映画じゃ・・・」と十字架を見せられたドラキュラの如く狼狽えながら見てしまいます。

・ネタバレを続けよう
子供はやがて心優しい好青年となり、子供の頃拾った瓶に夢をはせ、島から見える水平線の向う側が見たくてしかたなくなります。旅立ちの時がやってくる。男も女も複雑な心境を持ちながらも良き理解者となります。これここまで一切台詞なんてないんです。なので瓶から水平線の向うが気になるとかそういった言葉的説明はなく、あくまで私の感想ですので注意。その全て映像だけで語られるこの展開に独身おっさんがボロ泣きです。両親とハグを終えた息子は旅立ちます。それから時は流れ、それを表す男女の頭髪はまっ白に。それでも変わらぬ倹しくも平穏な日々を送り続けますが、老いた男は眠ったまま静かに人生を終える。残された女はウミガメの姿になり海へ帰っていきます。ここで物語は終わるのですが、これを見た感想はきっと十人十色でしょう。何が言いたいとか、何かを訴えかけるという事がないからです。エンドロールで余韻に浸る私は鼻水が止まらない。悲しい事に変わりはないが、心地よい悲しさに溢れる。そこでふと思ったが、これは昔『グッバイレーニン!』で流した涙と同じだ。

10代、いやひょっとすると20代でも厳しいかもしれない。ジブリ配給としては見誤ったとしか言いようがないが、よくぞ出資配給してくれたなと個人的には大絶賛を送りたい。見ようかどうか迷う人は『かぐや姫の物語』が楽しめたかどうかがひとつのポイントじゃないかなと思われます。命の物語というのは何も主人公の事だけではなく、そこかしこに挿入される食物連鎖にも現れています。物語に映り続けるカニの移り変わりを見てるだけでも面白いですよ。
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2017年04月01日

怪獣プロレスも嫌いじゃないです


次回作はアニメ。何だか「シン・ゴジラ当たった、ゴジラ行ける」「君の名はのロングランすごいなあ、やっぱアニメか」な安易さを感じざるを得ないですが、ハリウッドに倣って何でもかんでもトリロジーにしてしまう風潮はどうにかならないものか。


『シン・ゴジラ』(2016年・日本)
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★★★☆☆
シン・ゴジラは癒しです
※以下内容のネタバレを多く含みます。

まず初めに私は特段ゴジラファンという事もでなく、作品を網羅してる訳でもなく、細かい設定を知っている者でもありませんので、過去作品がとかマニア向けの趣向があっても恐らく分かってないライトユーザーです。実はこれ映画館で観た作品ですが、それというのも岡田斗司夫が、日本のSF映画を存続させるためにも劇場に見に行くべきだ(これ当たらなかったらスポンサーがSFに金出さなくなる)と言っていたので、ならばという動機で見に行った次第。さすがにBDまで買いませんが、レンタルして再度(正確にはレンタルして2回)見たので感想を書いて行きたい。

最初に感想から書くと『ゴジラ』+『巨神兵東京に現わる』+『エヴァンゲリオン』+『インデペンデンス・デイ』+『宣戦布告』といった感じでしょうか。よく政治的な部分は『日本のいちばん長い日』と言われますが、私はそっちを知らないので個人的に『宣戦布告』を思い起こしたというだけです。他にも思い起こせそうですが、とりあえずこれを書いてる時点でぱっと思い浮かんだものを羅列してみた。ごっちゃごちゃですが、まさにそれこそ庵野テイストというか、古きガイナのノリというか、岡田斗司夫がガイナ時代「パクるなら堂々とパクれ」と言っていたそうでそんな時代のノリです。そんなわけで2016年までの庵野秀明の集大成ともいえる作品。かつて“ガンダム”という呪縛に縛られていた富野由悠季がうつ病を患っていたころの作品が『機動戦士Vガンダム』で、自書で『ターンAガンダム』は癒しだと語っていた事からターンAは癒し。同じように“エヴァンゲリオン”という呪縛に縛られQ制作後重度のうつ病を患い、本人が語っていましたが何度も自殺を考えたそうで、1年間は会社の前すら通ることができなかったのだとか。奇しくも庵野監督がVガンダムを見て作ったのがエヴァンゲリオンだという・・・その富野監督は宇宙世紀やニュータイプといった既存ガンダムで定番だった記号を取っ払い、宇宙竹取物語のようなものを自由に作ったのが『ターンAガンダム』でしたが、『シン・ゴジラ』も庵野監督が既存のゴジラの常識を沢山取っ払い自分色で再構築したものであると思います。『シン・ゴジラ』はまさに庵野秀明にとっての癒し。

・雑?な人物描写
『風立ちぬ』で声優庵野がボロクソに叩かれていた時私は大して気にならないと書きましたが、本作ではもっぱら石原さとみの英語発音が酷いと言われています。が、またも気になりませんでした。単に天邪鬼をやってるつもりはなく、評判がどうあれ自分にとってはそうであるだけです。私は英語が出来ないのでどこがどう変なのか分からない。それよりもルー語を彷彿とさせるような唐突な英語に違和感というか笑いが出ました。そして石原さとみがどうこうというより『白い巨塔』から持って来たという(正直キャスティングまでも引用かと)割と豪華なキャスティングなのに、思いのほか大根のような芝居に見えるのは演出のせいだろうか。目まぐるしいカット割りや派手なカメラワーク、読めない事も前提でいちいち文字で説明をするスタイルは退屈な会議シーンにテンポを与える策なのかもしれない。庵野監督の特性を加味すればこういうのも何処からか持って来た演出だろうが、どうにも目に煩いだけで馴染めない。個人的にタランティーノ映画なんかの会話シーンがこんな感じだなあと思うのですが、同じくタランティーノ映画で嫌いな部分でもあります。これが庵野監督のオリジナル演出だというのなら味といっても差し支えないのですが、自分にとっては苦手な演出をわざわざ引用されたのであれば単に私にはマイナス。台詞的にも「な、なんだって!」みたいな台詞回しがわざとらしくて稚拙さを感じた。なので所々ウィットな皮肉を入れてくるのだけど逆に稚拙っぽさを強めたなと。それでも、心に響く台詞はいくつかありました。「米国は大統領が決める(=責任を取る)。あなたの国は誰が決めるの?」みたいな台詞とか、ガツンときた。それも単なる否定的なだけでなく、緊急時に頭が潰れようがすぐに代わりが出て大して変わらないのも日本。というカウンターを必ず入れて来る。米国が日本に核を使用しようとするが、恨み節もある最中、日本人からも米国人の身になれば核使用も正攻法だと言ってのけたり、米国にも核使用を良しとしない要人が相当数いたり、ヤシオリ作戦に志願する米軍人が続々集まるなど、極めて中立的、またはノンポリ的な庵野監督のスタンスも好感が持てた。軍隊が頑張るとすぐに右翼的だと言う声が上がるが、本来右だろうが左だろうが国防は最重要問題のひとつであるはずで、旗向きに関係なく外敵から生命財産を守ることは国民の自然的発想です。性根の腐った私にとっては、歯の浮くようなロマンスが無い分はプラス評価でしかない。人物の家族や日常といった背景が見えないとか言われる点もどうでもいい上に、言われる程浅い感じでもなくシーンとして入ってないだけで、所々台詞ににじませてある。市民目線が足りないというのは確かに同意できる。が、スペクタクル厨の私としては、怪獣映画を見る心構えは怪獣が街を破壊するわ、軍隊がドンパチやらかすわが第一でメッセージだ何だは二の次になり、スペクタクル性があればあとはおかずの添え物なのです。個人的要求を出すなら、熱い馬鹿な奴がいればもっと良かったとは思いますが。何だか全般的にステロタイプにクール過ぎる。

・勝手な推理も楽しみのひとつ
私が初めて劇場で見たゴジラ映画は『ゴジラVSビオランテ』です。冒頭に書いた通りゴジラシリーズを網羅している訳ではないのですが、最初に劇場で見たゴジラで、設定の怖さと合わさり凄く印象に残っております。『シン・ゴジラ』も少しこの雰囲気に似ているというか、ゴジラは元々放射性廃棄物を糧にする水生生物だという話でしたが、急速な進化とその過程で二足歩行、最終的には尻尾に人型のような進化形が見られるなど、人間のDNAが入っているのではないかと思える。これはエヴァンゲリオンの綾波レイでもそうでしたが、ビオランテも博士の娘の細胞をゴジラ細胞と掛け合わせ薔薇に入れたものだったと思いますが、シンゴジラもまた教授ないし亡くなった教授の奥さんの何がし組織が組み込まれたものと考えたくなる。そう考えると漠然と東京に上がって来たわけではなく、初代にもあった怨念めいたものを感じることができる。牧教授の言動は『機動警察パトレイバー』の劇場1作目ホバエイイチと似ていたり、同じくゴジラの存在は廃棄物13号に似ていたりと、やっぱりあれにもこれにも似ている所が庵野作品だなあと。究極的に言えばゴジラはどう転んでも巨神兵とダブっていて、体そのものが原子炉という設定もさることながら、長時間放射熱線を吐き、首を回しならがらビームで一帯を薙ぎ払う挙動は、発端は初代ゴジラのものでしょうがまさしくナウシカで庵野監督が本当はやりたかった演出のそれ。作中ゴジラの進化予想では空を飛ぶかもしれないと言っていましたが、それもまさしく巨神兵で、恐らくその段階のゴジラは高い知性も持つと勝手に予測しますが、そうなると本当にもう人類には手が出せない破壊神にも等しい存在となり、増殖したゴジラは世界中を飛び回り“火の七日間”が開始されそうだ。ナウシカの設定では旧世界の人類が創り出した人工の神が巨神兵でしたが、本作も英語表記のGODZILLAをGOD−ZILLAと分けて表現しているなど人工神としてのゴジラを意識してるのが伺える。このように、散りばめられた設定のピースを勝手に拾って勝手に組み立てていくのは楽しいですが、突き詰めるほどゴジラに熱意がないもので割とぱっと思った私の感想です。

そんなわけで・・・
長くなりましたが、私が生粋なゴジラファンであればいろいろと評価が変わったでしょうが、そうではないので純粋に面白い作品。日本らしいモンスターパニックで、私の中でモンスターパニックはジャンル自体が馬鹿映画なのですが、これは非常に微妙な位置にいる。賢い風馬鹿映画であると言えなくもないのですが、どちらの成分も中途半端感も否めない。それも含めてやはり日本的な映画。スペクタクルは保障しますので見て損はなし。
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うつ病世界で3億人突破
2015年の時点で3億人突破らしいです。これは05年時に比べ18%UPなのだそうで、急激な増加率ということになります。完全な自己推測ですが、この急激な増加の一因ってやはりインターネットではないかと思う。単純にゲームやネットの中毒性によるVDT症候群は増えてると思うし、スマホの普及で誰でも24時間インターネットで情報共有できるようになると、価値観の共有も行われる。そうなってくると“平均化”が進み、平均から外れてくるとおかしい奴、理解できない奴、劣った奴などとレッテルが張られて負の共有が始まる。結局格差だ何だってのも、ネットを通じて勝手に実感するというのが一番だろう。社会が高度化、高効率化すればするほどこの傾向は強くなる。無駄を愛する者としては少し窮屈。またネットの普及はうつという概念の理解を増やす事で、患者の増加にも繋がっているのかなと。


・自民党を攻撃していたつもりが、いつの間にか我が籠城戦になってました。ってのが民主党ですかね。安倍総理を追い込めば追い込もうとする程、自らが追いつめられると言うのは、もはやいち大スケールで描くギャグかとさえ思う。メールに昭恵夫人の名前があるんだから証人喚問に応じるべきだって野党は勢い勇んで攻めてたのなら、同じく名前が出てる辻本議員にも出て貰うのが筋でしょう。野田幹事長は「根も葉もないことを根拠に」って言ってますが、これまたおかしな話で、その根も葉もないメールを根拠に安倍総理を訴追してたのではないのか?と。民進党(玉木議員)は辻本議員の会見を開くと言っていたにデマが広がっているのを理由に会見はキャンセル。いや待て、デマを払拭するために会見に臨むのが理だろう。「(いろいろ)大丈夫か?」と突っ込みたくなります。挙句民進党党首は会見で事の進展はさておき総理の答弁は信頼を損なった等と、自身の二重国籍疑惑が払拭されてないのに耳を疑う台詞を言ってのける。辻本議員はその昔、鈴木宗男を疑惑の総合商社と称して一躍有名になった人であると記憶してますが、どっこい今や己が疑惑の総合商社です。先回森友問題に国会を何時間割いてるんだと苛立ちましたが、ここまで使った時間を無駄にしない為にも、もはや日本に必要ないと思える政党、民進党にトドメを刺して劇終としてほしい。こんなものに国政に掛けるべき税金と時間をかけつづけるのは勘弁して貰いたい。

・2008年のゲームですが、『大戦略パーフェクト3.0』を再インストールした。昨今日本でもSLGといえばRTS方式が主流ですが、おっさんなのでターン制の戦術級SLGが無性にやりたくなる時がある。使用可能国数が数十カ国、総ユニットは1,400を超える膨大な情報量のあるゲームで、おかげで光栄価格並みに高いシリーズです。とはいえ本作はCPUの思考ルーチンが大変残念で、早期警戒機のような高価で非戦闘的なユニットだろうと単機で突出して身を晒し、むざむざ自滅したりして張り合いがない。かといっていい勝負をしようと思えば所持金やユニット上限のハンデを与えるしかないのですが、そうすると単に飽和攻撃を凌ぐだけの難しさで面倒とか、こちらも敵の消耗を待つだけという時間のかかる戦闘になりがち。やるとなれば余程三等国家でやらない限り負ける気がしないのですぐ飽きてしまうのですが、マップエディット機能がありこれが楽しい、プラモデルは選んでる、作ってる時が一番楽しいのと同じでマップ完成して一人で遊んでもすぐ飽きるのが難点。
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その昔作った“極東大戦”と銘打ったマップ。御覧の通り極東アジアが舞台で日米韓台vs中露北という構造です。戦闘機が日本から大陸まで往復できたりと縮尺が全くリアルではないのですが、あまり広くすると作るの大変&プレイ時間も無駄に長くなるのであくまで雰囲気を楽しむもの。一応応募用にマップ説明なんかも書いていて、北朝鮮が韓国からの攻撃を理由に南下を開始、米国、日本はこれに抗議。米国は在韓米軍と在日米軍を出動させたがこれに中国、ロシアが猛反発し北朝鮮を支援を発表。日本、台湾はこの渦に巻き込まれる形で軍を出動させたというシナリオを書いてます。これ作った数カ月後だったかな、ヨンビョン島砲撃事件とか起きてどうなるんだろうとか思っていたのを想い出す。
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2017年03月28日

5話


これ日本でも売れると思うんですけどねえ。


 ローカルなお話ですが『福岡人志』で松ちゃんが太宰府遊園でびっくりハウスに乗ってたのは、びっくりハウスの良さを知るものとしては嬉しい限り。去年甥っ子を連れて行き、子供を盾に無理矢理乗ったのですが、やっぱり苦手。言ってることが滅茶苦茶かもしれませんが。

・『機動戦士ガンダム サンダーボルト』5話の有料配信開始と共に1〜4話を3月31日までバンダイチャンネル公式サイトで無料配信中です。2ndシーズンに入りいよいよアトラスガンダム登場、2んdシーズンの面白さは海やら雪原やら砂漠やら海上都市やら部隊が目まぐるしく移り変わり、多様化した様々なMSも出て来るところでしょう。ただ原作をかなり端折っているので、同じく主要キャラが目まぐるしく変わる場面に存在していて(宇宙に居たかと思えば次のシーンで地球にいる等)混乱する人もいるかもしれない。あとコムサイに乗ってた乗員が何故葉巻を吸っているのかとか、何をしようとしてたのかとか、ある程度察しないと意味が分からないかもしれない。大胆なカットは入れつつもヒントになる台詞等はしっかり残してあるので初回で分からなかった人でも2、3回見れば分かるとは思います。



・『おんな城主 直虎』
書こう書こうと思って違う事書いてましたが、ちゃんと見てます。で、先回ようやく本題スタートというか直虎誕生で今後の期待が高まります。ここまで見てきて、三角関係とかこれまた女性層に向けて作ってるなあと思う事半分、案外面白いなというのが半分かな。当初の子供時代、子役の演技はおしなべて臭いので早く終わってくれと思い、やっと成人したと思えばこれまた「演じてます!」と言わんばかりの柴咲コウの空回りな演技が毎度アレですが、「これは味」といつも脳に言い聞かせて見ています。私の周りではイマイチという感じの声が多いのですが、私が意外に楽しめるのは何故だろうと考えて思ったことは、直虎を知らないと言う所が大きいのだろう。なのでこのモチベーションを保つためにも、直虎情報をうっかり調べてしまわないように注意しています。
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2017年03月20日

ロマンシングSAGA

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 佐賀県は東松浦半島にある名護屋城跡に行ってきました。ここは車で走ってるだけでナビに小西行長陣跡とか前田利家陣跡とか、伊達政宗陣跡等々錚々たる全国大名の陣跡が表示されて心躍ります。名護屋城自体は石垣を残して城壁や櫓もありませんが、天守(?)は唐津城へ移設された説があります。勿論本丸跡まで歩いて登りましたが、昔ここから秀吉が出港していく船団を眺めていたかと思うと浪漫を感じますね。

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 その目と鼻の先にある玄海原子力発電所隣に、一般公開用に作られたエネルギーパークがあります。原発がいかに優れるか、環境投資を行っているかが力説展示されていると共に、原子炉の仕組みや核分裂反応について学ぶことができます。こういう施設を見るのは大好きで、実物大の燃料棒や制御棒を見るとわくわくしますね。ここには3.11以前にも行った事があるのですが、当時と展示内容はほぼ変わっておりません。なので安全を謳う説明が多少ギャグのようにも聞こえます。要約すると「地震の影響が少ない岩盤の上に建てられ、耐震設計もバッチリ」「原子炉は5重の壁によって守られている」「異常があれば自動的に制御棒が降りて反応は徐々に終息する」「制御不能になっても爆発しない」「しっかり教育された維持管理システムを運営している」というような事を言っていたと思います。確かにこの理論だけ見ればほぼほぼ爆発する事はないと思いますし、3.11以前は私もそう思っていた一人です。理論上は鉄壁でしたが、福島ではまず津波で予備電源を失うという、あえて使いますが想定外の事態に陥り、放射性排気の判断待ちという優柔不断とクソ真面目とヒーロー不在が合わさった、日本らしいヒューマンエラーで圧力を下げれず5重の壁も虚しく爆発。予備電源を失っている炉心は復水器が回らず冷却機能が止まり、ついにメルトダウン。ここで言ってることが一切合切吹き飛んだ事故を見てしまえば薄ら笑いも出ますね。かといっては私は反原発でもないわけですが。

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 とりあえず玄界灘を見ながらひと風呂浴びて帰りました。ここでも現れているように、私はうんちくの多い輩ですから、あれやこれやベラベラと聞かされるほうがうざいだろうなあと思います(笑)


・内閣支持率低下
 連日国会でやってた森友学園&南スーダンを受けてでしょうが、南スーダンはまあ分かるとしても、安倍首相に何の責任があるんだという森友学園問題に毎日毎日国政の時間を費やす野党。その間近隣で何が起こったのかといえば、韓国では前政権以上の反日政権が誕生濃厚で、北朝鮮は在日米軍基地を想定したミサイルを3発もEEZに撃ち込まれ、中国ではチャイナ7どころか毛沢東回帰のような独裁制が復活しそうな気配が出てきている。中国の事ひとつかなり大事だと思いますが、その間に何の実もない森友学園に全力を尽くす。本当にどうかしている。民進党にとって日本がどうなろうと知った事ではなく、とにかく自身が政権奪還できればそれでいいで何でも安倍降ろしの道具に使う。で、情けないのは本当にこれで内閣支持率が目に見えて下がるということ。多くの人はこんな茶番をいつまでと同じ想いを抱いたと思いますが、実際に効果があるのであるから、そりゃ国益国防より安倍降ろしの民進党は躍起になるわなという事です。これだから政治家ではなく政治屋が減らないんです。この正義を気取って不正を追及している民進党党首自体、パスポートを見せれば済むだけの二重国籍疑惑を払拭しない。ついで1年で地球5周分のガソリンプリカを政治資金で購入して、全て秘書のせいにして十分な説明責任を果たしていない議員がいます。まあ同様な不祥事は自民だろうと後を絶ちませんが、せめて国会では与野党国民国家の為の議論をすべきだ。本当に茶番もいいところで呆れる。
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2017年03月10日

唐突

岸本先輩には男として同情の念を禁じえません。

・北朝鮮「在日米軍基地が目標」名言
 戦争が現実味を帯びてきてる気がします。世の中が閉塞すると人々は戦争を望むところがある。北朝鮮は日本やら韓国やら弱腰相手に散々ぱら挑発を繰り返してきたせいで、挑発行為自体の影響に鈍感になっているのではないかとさえ思う。恐らく日本の反米反戦派を焚きつける狙いもあっての発表だとは思いますが、トランプ・アメリカなら腰を上げかねないし、アメリカと戦えば北朝鮮の通常戦力などデコピンで、後はゲリラ戦中露の支援目当てで長期化させる他ないのは明白ですが、現状配備されてるミサイルを(アメリカがどの程度情報を掴んでいるのか不明なので)全て瞬時に叩けるとは限らない。ではもし本当に発射された場合、それは在日米軍基地に飛んで来る可能性を否定できないどころか可能性大なわけですが、迎撃できたとしてもそれ自体が日本本土爆撃で宣戦布告なわけで、その時日本はどうするんですか?という事ですよね。日本が重い腰を上げ現状装備でもミサイル基地を叩く事は可能であると言っていたので、F‐15を北朝鮮へ飛ばしたとする。これで完全に交戦状態になりますが、そうなると北朝鮮も日本への攻撃を本格化する。攻撃は何も通常戦力だけではなく、スパイ天国と揶揄される日本には当然北朝鮮の工作員が大量に住み着いてるはずで、もしそれらが炭疽菌やら細菌兵器による恐ろしいパンデミックを国内で引き起こさないとも限らない。本来なら民進党も国を憂うはずで、今そこにある危機について早急に議論をすべき時であると思いますが・・・

・古いと感じネット用語8選
 今から10年程昔だろうか、まだヤングな20代だった私は、ブログで自分が年寄りになってもワロスとか使ってるのだろうか?と言う自問自答を呈した事があったがそんな事は無かった。


・ジュネーブショーでシビックタイプRの市販モデルが公開されました。
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 2リッターのVTEC+ターボで最高出力は320PS、最大トルクは400Nmを発生で、歴代最強のパワースペックを有しております。どうやらこれはFFのようですが正気か。ひと昔前ならトルクステアやドアンダーで易々とタイヤ限界超えて使い物にならなそうだが、昨今のボディやサス、タイヤ性能はFFでもこんな大馬力を操れるようになってるのか。とはいえ前輪の寿命短そう(庶民)

そしてダサい。(※個人的意見です)

 “ミニバンのホンダ”になってから徐々に音を立てて崩れた私のホンダびいきですが、会社を存続させようと思えば売れる車を作らなきゃいかんのは分かっているが、やっぱりスポーツモデルは車の華だと思っているおっさんには、TYPE‐RもS2000もNSXも廃した時に心は離れた。されど若年層取り込みの為に始まったトヨタイメージ刷新のスポーツ戦略に、思い出したかの如くスポーツモデルを作り出した感じのある最近のホンダ。しかし出てくる車は他社がやってるようなモアパワーを安易に与えたカタログ映えするモデルばかり(安易に作ってるという意味ではないです)。元々ロータスのような車が好きで好きになったホンダだが、今はマツダのほうが好みだ。新型NSXも「うん、まあハイテクだし無難なカッコ良さだし、いいんじゃない。」という程度の感想しかない。S660はお金がありゃセカンドカーに是非欲しいくらいだが、お金があってもNSXは買わない。コルベットを買ったほうが所有欲は満たされる。第一このシビックは価格が500万とか言われてるみたいですが、ホンダはそもそも“シビック”と名付けた意味をどう考えてるのだろうか。昨今車はスポーティーカーと言えども環境性能やら衝突安全を重視しなければならず、そうなればおのずと車は出力を抑え、車体は重くなってしまう。そういう面ではやはりキビキビとした走りにターボ化は有効だろう。最近車の事を語れるような車好きが身近にいないから、ブログで語りたい欲求を晴らしたいのだが、なかなか気合入れて書こうと思うと時間がかかってしまう。ちょこちょこ書き溜めて行くかな。

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2017年03月01日

16P

・タトゥイーン似の惑星発見か
 うーん、読む限り岩石肌の惑星しか想像できませんね。要するに2つの太陽(恒星)を持つ惑星という部分だけで、個人的には重要なのはそこじゃなく“砂漠の惑星”の部分なんですよねっ!

・16Personalities
 性格診断ですが、世界的に広く行われてる16パターン化した奴ですね。12分以内、正直に、なるべく“どちらでもない”は選ばないを守って受けましょう。ちなみに私はINFT‐P(仲介者)でした。以下INFT型の説明抜粋

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INFP型気質の人は、真の理想主義者で、極悪人や最悪の出来事の中にさえも、常にわずかな善を見い出し、物事をより良くするための方法を模索しています。落ち着きがあり控えめで、内気にさえも見られますが、内には激情と情熱があり、まさに光を放つ可能性を秘めています。全人口のわずか4%を占めているだけで、残念ながら、誤解されていると感じることが多いかもしれません。しかし、同じ考えを持つ人々を見つけて共に過ごす時、そこで感じる調和が、INFP型にとって、喜びやインスピレーションの泉となるのです。

しかし、他の外向型とは異なり、INFP型は、ごくわずかな人々やひとつの価値ある目的にのみに集中し、一度に多くのことをやろうとすると力尽き、さらには世の中のあらゆる修復不可能な悪に落胆して、打ちのめされることさえあります。これは、INFP型の人達の楽観的な見方に頼ろうとしていた友人にとって、悲しい光景です。

善を探求するあまりに自分自身を見失い、生きて行く上で欠かせない日常生活の維持を疎かにしてしまう可能性もあるので注意しましょう。INFP型の人達は、他の性格タイプよりも、よく思いにふり、楽しみながら物事をあれこれ想定したり、哲学的な事柄について思い巡らせたりします。放っておくと、まるで隠者のように引きこもったまま連絡が途絶え、友人やパートナーが、多大なエネルギーを費やして、現実世界に連れ戻すことになります。

幸い、春には花が咲くように、INFP型の人達の愛情深く創造性に溢れ、利他的で理想主義的な気質は、常に戻ってきます。そして、行く先々でINFP型自身とその家族や友人に、おそらく理論や実用性ではなく、思いやりや親切な心、美に息吹を与える世界観をもたらすのです。(抜粋ここまで)


(INFP型の有名人)
ウィリアム・シェークスピア
J・R・R・トールキン
ビョーク
ジョニー・デップ
ジュリア・ロバーツ

濃いなあ・・・割とグッサグサ刺さる。


バージョン9.17.1になりましたが、マイチェンとは思えない結構な変更が行われております。

3両のドイツ重戦車追加に加え、高Tierのドイツ車両がグリレ15を除いて軒並み強化されまくりで、ドイツ車使いには朗報でしょう。フランス車何も強化されてねえ・・・フランス車のレティクル収束開始までの謎の間何とかしてくれ。
posted by mutu at 20:04| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする